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<掲載写真4枚>
 ビデオを撮れば、ソフトに読み出し「編集」「書き出し」をするのに、今まで「Premier Pro2」で処理をしてきた。
 編集は大変な作業で、簡単に言うと切り捨て作業である。冗長な部分が多く見る方が飽きるし疲れる。

 ・画面の補正をする...明るさや、ぶれ画面などのカットなど
 ・音の補正をする  ...ゲインを上げたり、余計な雑音部分を減少したり
 ・画面にいろいろなタイトルや説明などをつける
 ・場面の切り替えにトランジションを付加
 ・BGMを付加
 ・チャプターを付加
 ・DVDに書き出し

 ソフトに設定されているメニューのままに、画質なんていうものに固執しなければ、それで終了である...が、一度撮影されたハイビジョンのデータを、直接「MediaPlayer」で読み出してみると唖然とする。
 「この画質、どうしたことなんだろうか...」 あまりにも綺麗な画面で出来上がったDVD比較すると、画質がガクンと落ちるのである。なんとかこの画質に近いものに書き出しが出来ないのか...と思案するのである。なんともはやDVD化した画面に不満が残り、「Premier Pro2」でのDVD書き込みに、とうとう限界を感じてしまったのである。なんとかハイビジョンデータの「m2t」に近い画面が出来上がることへの模索であるが、その一つの方法が見つかった。

1.「Premier Pro 2」については「CS版」にアップバージョンしたが、上記の編集の解決方法が見つからない。全体を把握するまで、まだまだ時間がかかりそうで、\26,000の出費は高いか安いか...
2.ネットで拾ったいろいろな記事は、自分の使用環境に一致しないものが多い。各自の使用しているマシンの環境が異なるからである。自分のマシンが貧弱で時代物に近いがさりとて新しいものに投資しようとて、簡単にはならんし...そこで見つけたのが「TMGPEnc」の活用である。
 体験版で「m2t」のハイビジョンデータを「mpg」に変換してみた。結構綺麗に仕上がる。「これだなぁぁぁ...」ということで正規版をダウンロード購入(約1万)する。
3.手元にあった「Movie Writer」で簡易オーサリング処理。表題とチャプターを付加した。
●実際問題として、このメモを読んで素直に内容が理解が出来ないと思う。今まで「Pro2」で全部処理しDVDに書き出した。今回は、画質を優先とするために、猛烈な手間暇がかかり次のような手順になった。作品は約72分である。

編集については今まで通りプレミアで実施 →出来上がったら「m2t」に書き出し   ... 3時間
「TMPGEnc」で「m2t」ファイルを「mpg」へ変換                     ...10時間
「Movie Writer」で簡易オーサリング。表題とチャプターの処理             ...約40分
・書き込み  ...CloneDVD2で、一枚約30分程度

 まとめてみるとかなり内容が端折ってある。特に出来上がったDVDの画質については、各自の価値観が違うと全く意味がなくなってしまい、自己満足の領域になる。今までのDVD化した画面が、今回の処理でモヤッとした霞がすっきりになるほど効果がある。ハイビジョン原画の「m2t」データを一度メデイアプレイヤー見てしまうと、欲が出るのは仕方がないようにも思えるのである。

 現段階では、マシンの非力さ等があり、長い時間をかけて処理することで納得した。大体いい線のDVDが出来上がった。特殊なソフトTMPGEnc4.0XPress」と「Movie Writer7のソフトはダウンロード購入で約1.6万円の投資であったが、まあまあ満足している。




●画質対策 その2   2010.12.1
 ブルーレイを取り扱うようになってから、上記の対策から一歩前進する。つまり「Premiere Pro CS3」を編集に使うようになって、編集後のファイル出力が原簿の画質に近い<***.m2t>に変換する事が出来た。これを「Blu-ray」ディスクに書き込めば遜色のない綺麗な高画質のものが得られる。ただチャプターなどの打ち込みが出来ない課題が残った。今までの編集過程でオーサリング過程を経ていないので、チャプターなどの処理が出来ないが大きな課題となった。何らかの方法があると思うが未だにみつけていない。
 これらの関連メモは「解像度の差異」として、別なものにメモしていますのでご覧ください。

【雑感】
 地デジ放送とBS放送の記録が出来るようになり、一つの転機が生じた。つまりハイビジョン規格の素敵な画質に接すると、今までの<**.mpg>画質から高解像度のものへと追求が始まる。ビデオカメラのハイビジョン記録がそのまま活かせるには、それなりのテクニックが必要となる。ただ素人の資金にも限界があり、未だにハイビジョンディスクは購入していない。コンピュータ処理で現段階は満足している段階で、大きな画面のLEDディスプレイが格安に入手出来るようになり、26インチのモニターを使っている。
 テレビの流れとして「3D」で、ハイビジョン規格16:9のワイド画面が標準となるようで、今までの4:3画面のものは切り捨てられている。来年の7月24日でアナログテレビの放送が終わり、完全デジタル化に伴い、来年4月からはNHKのBS放送もハイビジョン規格で放送されることが発表された。当然のこととして、チャンネルも3→2へと減るが、デジタル化に伴い一つのチャンネルで2〜3波の放送が成されるのでしょう。地デジ放送では時々、この方式で裏番組が放送されていますね。
 BS放送のチューナーが手元にあれば「CS」放送もセットされているが、殆どが有料放送でありとんでもない数のチャンネル数でビックリします。私はこの「CS」放送とは契約はしていません。BS放送でCMがはさまるが十分満足しています韓国製の番組が結構多いのは多分ソフトが格安なんでしょうね。

 
【プレミアでのレンダリング処理...全体が約72分だが、この処理は約3時間かかった...】
【プレミアでの設定...出力ファイル「m2t」の設定。CBRでビットレートが「25.00」になっている。「m2t」への変換はそのまま「Pro2」で処理。CS3の場合でも「mpg」出力が出来るがやめた...】
ポイントはここの処理...

【TMPGEncでの処理...1440*1080 →720*480 への変換。このエンコーダー処理は約10時間】

・720*480/メデイア全体 100→95%に/平均ビットレート 7330.291 /予想出力 3990.00
【変換途中の切り出し...細かなパラメータ設定については、よく分からないのでそのままとし「高速処理」に指定】

・出力フォーマット ・・・NTSC/速度重視/16:9/VBR/MPEG-1
※下の変換データは72分の変換処理の様子である...

●ハイビジョン編集とDVDのテスト挑戦