< 4334 >
●’11.11.5(土) くもり

 奥羽山系の紅葉が終わり、里まで紅葉が降りてきました。なかなか花巻温泉まで出掛ける機会が少ないのですが、お友達の接待で温泉の奥にある「釜淵の滝」を散策しました。今が一番の紅葉で、今月の半ば辺りまでが見頃のようです。土曜日と言ってねごちゃごちゃ混んでいるでもなく、のんびりの散策ドライブでした。
 花巻温泉は県南部では有数の温泉地で、花巻空港のお膝元に位置しています。春先の「桜並木」から、夏にかけて「バラ園」に時々行きますが、「釜淵の滝」は夏場に蛍の鑑賞も出来ます。花巻温泉を流れている川は山から流れる「台川」が「瀬川」になり、花巻大橋の近くで北上川に注ぎます。ここには宮沢賢治の命名した「イギリス海岸」があります。
 ご存じの通り花巻市は宮沢賢治の生まれたところで、花巻市は賢治の関連から観光地となっています。なお、盛岡市や好摩の渋民には「石川啄木」が、花巻市は「宮沢賢治」と後世に名前を残した人が排出されています。花巻周辺には「高村光太郎」の記念館もあります。その昔、花巻温泉には軽便電車が走っていましたが、バスに変わりました。終戦直後はアメリカ軍の駐屯地として使われておりました。今の「バラ園」は、その当時、スキー場であったのを記憶しています。花巻についてはもう少し別な角度から眺めてみたいと思いますが、市内には南部藩のお城跡があり、いまだに石垣が残っている城下町でした。残念なのは新幹線の駅が市街地からかなり離れた東側にあり、利用するには少々不便ことと言っていました。おかしな話ですが、花巻から北上までのJRの便がいいので北上から乗り降りしている方が結構いらっしゃるのだとか...



●バラ園から奥に入った「釜淵公園」で、左手麓には台川が流れ、丁度良い散策道路になっています。紅葉が真っ盛りでした。



●散策道路の入口にある「与謝野ご夫妻」の句碑。残念なことに私にはこの感覚が皆無...



●紅葉のコントラストが映える。殆ど散策している方が見あたりません。下の方から静かな川のせせらぎが聞こえてきます。



●下村海南の句碑。



●この散策道路は「台温泉方向」と「バラ園」へと分岐しています。たいした距離ではないので散歩には丁度いいのでしょう。



●台川の流れですが、上流に砂防ダムがあって流れは緩やかです。



●同じ地点から上流を見ると「釜淵の滝」が右手に宮ます。中央の柵は滝の展望台になります。



●落差が10メートル位か、ゆったりとした「釜淵の滝」です。



●滝の麓にある「巌谷小波」の句碑。



●花巻市内には、何処に行ってもある「宮沢賢治」関連の掲示板です。



●「釜淵の滝」から少し上流の砂防ダム付近の様子です。右手の高台は車はここが終点となり、ここより奥に入ることは出来ません。



●吊り橋の出口ですが、ワイヤーにびっしりとグリースが塗られていました。



●吊り橋の中央からみた景色です。ここを上がれば有名な「佳松園」の玄関付近に出ます。



●上から見た吊り橋です。



●ようやっと公園をグルッと一回りしました。



●散策道路はこの「佳松園」の右手に出てきます。散歩には疲れもない丁度良い距離です。裏手の山は紅葉が終わりかけていました。



●通用門近くで見た見事な紅葉。綺麗に管理されていました。

 花巻温泉は一年間を通じて、春は「桜並木」、夏の「バラ園」、秋の「釜淵公園の紅葉」と楽しむ事が出来ます。ただ、北上に住まいしていると機会がない限り花巻温泉まで出掛けることはありません。花巻温泉の南に位置する「志戸平温泉」や、更にその奥にある「大沢温泉」、そこから山手にある「鉛温泉」と言ったように、奥羽山系に散在する長細い温泉地になっています。あちこち何回かは出掛けていますので、機会があったらメモを起こしてみたいと思います。11月も終わりに近づくと、豊沢ダムへの道路は閉鎖され、半年間の冬籠もりとなります。山はもう冬の様子となっています。ちなみに一関の「須川高原」は7日かをもって道路が閉鎖されました。「八幡平」・「夏油元湯」・「巣川高原」と長い長い冬眠に入る時期がやってきました。


 【使用カメラ...Sony DSC-T30  3× Optical Zoom 7.2Mega Pixcel】

●気まぐれ Diary Memo        edit '08.5.8〜

<添付写真17枚>
*** 花巻温泉・釜淵公園の紅葉... ***