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<添付写真 8枚>
 猪苗代湖から見た磐梯山は山肌に緑が見られ、スキー場・温泉などがあるリゾート地域である。会津から磐梯山ゴールドラインで檜原湖側に抜けると、磐梯山の様子が一変する。明治21年に噴火したお山は、見事なほど真ん中が荒々しくえぐり取られ、一気に周辺の村落を飲み込んでしまった。南側の「見弥の大石」などのその破壊力はものすごいものである。
 大噴火から長い年月が過ぎ去り、今は檜原湖や秋元湖なとが出来、見事な五色沼が散在し見事なリゾート地帯になっている。

 檜原湖の宿の主人から伺うと一年間を通じて、沢山のお客さんがいらっしゃるのだそうな。添付した写真は、「レンゲ沼」と「五色沼」のスナップである。時間が一日ずれている関係で、磐梯山の見える様子が異なるのをご承知下さい。
●五色沼の謎...
 五色沼は「五色沼湖沼群」と呼ばれ、明治21年7月15日に起きた磐梯山の水蒸気爆発によって30億トンともいわれる岩石と泥流が桧原村を襲撃しました。たくさんの川を塞き止めたために、大災害を起こしてしまいました。犠牲者は477人におよび明治以後の火山災害で最大のものといわれます。
 このあとに誕生したのが桧原湖、小野川湖、秋元湖を始め300を超える湖沼群です。その中でも酸性度の高い沼が独特の色を見せています。その特徴ある沼をさまざまな色があることから五彩の沼、五色沼とよばれています。

  五色沼には2つの水系があり、ひとつはるり沼、青沼、弁天沼、竜沼、みどろ沼、毘沙門沼という強酸性の流れです。もうひとつ弥六沼、父沼、母沼、柳沼の流れがあり、こちらは酸性度の低い水系です。

  五色沼の色はそれぞれの沼に特徴があり、沼によって水の成分と沈殿物に差があるために独特の色を見せています。太陽光の当たり方によってさまざまの色の変化をみることになります。裏磐梯の湖沼は冬にすべて凍結しますが、五色沼だけは毘沙門沼の一部と弁天沼、弥六沼から柳沼の水系を除いて凍結しません。それが沼の色とおおいに関係があるといわれます。

  季節によっても天気によっても太陽の位置によっても色は変わりますが、色の元は沼の底に沈殿する珪酸アルミニウムの微粒子に太陽光が当たると光が散乱して、さまざまな色になるというのが基本的な原因です。ですから天気が悪いときれいには見えません。                 (借用...ネット及び看板から)
【毘沙門沼展望台付近...磐梯山は曇って見えにくい】
【レンゲ沼を散策した翌日の毘沙門沼で、磐梯山はガスがかかっており、午後から小雨となった】
【レンゲ沼散策コースで見た噴火の説明版】
【裏磐梯のえぐり取られた山肌】
【檜原湖畔】

●檜原湖          edit '07.6.18