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「木造 毘沙門天立像」
像高102.1cm。
 一木造、彫眼、彩色仕上げの像と思われるが、今は素地をあらわす。
 兜をかぶり、ぴったりと身についた唐様の甲を着用している。
 左手は、宝塔をかかげる形で屈臂す。
 右手は握って、腰脇で武器を握る形をとる。
 袴の口をくくり、脛当と沓をつける。
 袖先は欠失する。
 腰をやや左後ろにひき、重心を腰にかけた姿で邪鬼の上に立つ。
 平安後期の作とされているが、眼の飛び出している激しい表情を見せると
 ころなど、平安初期の荘重さが遺る。
 左、右手、沓先左右ともに後補である。
 所有者 万福寺

※資料はネットから拝借しました。
宝物殿  ...左下の解説板は下の写真になります。
入り口にあった墓石
市内から見ると、東側に北上川が流れ、南には西にある奥羽山脈からの和賀川との合流点に北上市が展開しています。展勝地は、北上川に沿って桜並木が並びます。
この毘沙門堂は途中の立花という所にあります。お寺といってもその機能はなく、当時の繁栄を偲ばせるのはこのお堂の中に安置されている「毘沙門天像」という仏像です。
本尊の「毘沙門天像」は鉈彫りで10世紀の作、他の2体も11世紀の作で重要文化財に指定されています。

最盛期には36の僧房があったといわれる「極楽寺」の北側に位置しています。奈良時代から鎌倉時代まで、平泉文化の約250年も前の岩手の文化の中心地だったといわれます。
毘沙門堂

●立花 毘沙門堂

<添付写真...6枚>