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●国見山廃寺跡

※添付写真 3枚
※掲示板の引用です

 SB003礎石建物跡(方三間堂跡)  国指定史跡

 内門岡(うちかどおか)の盆地に突き出た極楽寺山の東端では、SB003礎石建物跡(方三間堂跡)が確認されています。瓦が見つからないために、屋根は檜皮葺(ひわだふき)か、こけら葺とみられます。
 建物の大きさは4.9m四方で、外側の礎石(土台石)よりも内側の礎石が大きいことが特徴です。この建物は多宝塔(たほうとう)とみる考え方もありますが、はっきりとはわかりません。
 この建物が建てられたのは、10世紀後半頃(平安時代中期)です。同じ頃、宝塔山には塔と仏堂が、八幡堂地区には仏堂が建てられています。
 この建物は、国見山廃寺が最も盛えた頃のものです。

 平成18年3月 北上市教育委員会