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●’12.7.3(火) くもり

 昨年の10月に日本テレビで「幸福の黄色いハンカチ」のリメイク版が放映されました。今回は阿部 寛・堀北真希共演のものでしたが、オリジナルの高倉健・倍賞千恵子共演のものとは少しだけ展開されている場所が異なっています。ただ当時の倍賞さんと武田鉄矢さん達もストーリーの中に顔を出しており楽しく鑑賞いたしました。
 昨年の3月11日に震災で海岸に近い所にお住まいの自宅が流されてしまった菅野さんは、周囲に流れ着いた廃材を組み立てて宅地跡に黄色いハンカチと大漁旗を掲げたのだそうです。適当な時期になり片付けようとしたら、皆様から励まされそのまま「幸福しあわせを呼ぶ黄色いハンカチ」として報道されました。その後何らかの経緯で、映画監督の山田洋次さんから手紙が舞い込み、ご本人が現地を訪れて友好が始まったようです。ここらの経緯については適当に検索をしてみるといろいろな情報が入手出来ます。震災後陸前高田には今回が三度目になりますが、高田松原の一本松が頭にあってこの黄色のハンカチは見逃していました。
 気仙川に掛かっていた「気仙大橋」や少し上流にある「姉歯橋」は、今回の津波で完全に破壊されてしまい現在は宮城の気仙沼まで抜ける国道45号線は仮橋が設置されています。昔の橋の残骸は足下にコンクリートのピアしか残っていません。菅野さんの自宅は「気仙大橋」から約400メートル程上流の気仙小学校近くです。川沿いなので完全に津波に襲われた地域になります。現在は仮設住宅にお住まいのようで、元の生活に戻すには大変なようで、頑張ってくださいとしか言いようがありません。



◆気仙大橋を渡った向かい側から見た、水門跡と奇跡の「一本松」です。高田松原は左手に広がった防潮林でした。現在は地番沈下のために海岸線が45号線の足下まで迫っています。



◆宅地跡にあった土台の基礎。



◆山田監督が建てた「幸福の黄色いハンカチ」のモニュメント。その時使った黄色いハンカチを、プレゼントとしたのだそうです。



◆向山の杉林はかなりの高さまで赤茶けており、津波の高さが予想できます。



◆その場所から少し振り返って見た様子で、左手に「気仙小学校」残骸が見えます。



◆現地に行っても、現実問題としてなんの援助も出来ません。せめてこうしてホームページ紹介するだけで、機会がありましたら現地に行って現状をご覧になってください。被災地の瓦礫処理で「放射能汚染で、現地で焼却すればいいじゃないか...」と猛反対する方達に是非現実を見てほしいと思うのです。あまりにも瓦礫が多すぎて、分別・焼却と言えど限界があります。仮に関東から四国に掛けて、南海トラフが暴れた場合、人口密集地帯では信じられないほどの惨状になると予想されます。岩手の太平洋沿岸部は、山肌にへばりついた土地で「陸前高田」になって、ようやっと気仙川の三角州のような地形から平野が広がっています。三陸沖の漁業で生計が成り立っている土地柄から、宮城、福島と南下するほど裕福になっていきます。やはり過疎地には変わりがありません



【ぼやき】    edit 2012.7.5
 任期中の四年間は「消費税はあげない。高速道路は無料仁する...」などと国民に夢を持たせて成り立った民主党政権が、完全に手のひらを返し約束したことを平気で裏切り出しました。簡単に言うと政権担当する能力がなかったということです。この機会に自民党・公明党が連立し、三党で消費税の値上げに踏み切るようで、2014年には5→8%、2015年には10%となりそうです。

 自・公は、解散を民主党に要求し、仮に選挙が実施されれば民主党は間違いなく野党に転落します。なんか野田政権は残り任期を楽しんでいるようにしか思えず、なんとなく悪あがきしてるようにしか見えないのです。原発の再稼働は経済界から突きつけられ、消費税に手をつけ国民のためというのなら、どうして解散し国民に信を問わないのでしょうか。選挙制度の関係から選挙基盤を持たない、特に比例代表一年生議員が今回の政変での犠牲になるのでしょう。それが怖いので簡単に解散選挙には出来ないのでしょう。

 このように政治家が国民に平気で嘘をつくのでは、政治家の資格がありません。政局だけが話題となり、政策がどんどん棚上げされてしまう現実にマスコミも殆ど目をつぶり、報道しないのは一体どうしたのでしょう。離党した「小沢党」の人数が主な報道内容では、なんか可笑しいと思いませんか。考えてみれば今、話題になっている70歳にならんとする小沢さんに、そんなに期待しても無理でしょうし、考え方を変えてみると反旗を翻した小沢さんが一番まともなのかもしれません。

 マスコミが「小沢党」に集中して報道しているのは、小沢党潰しではなく何らかの期待を掛けているようにしか思えないのです。混乱している政治屋さん達の本音は、次の選挙に対する地ならしに過ぎないようです。世捨て人にとっては、混沌としている日本の政情は経済大国から転げ落ちたのを認めず、未だに繁栄に夢を持ち追いかけていることになるのでしょうか。政治家がこんな有様では、政界が混乱するのは当然でしょう。身勝手な政治評論家でした...(>_<)


 【使用カメラ...Sony DSC-T30  3× Optical Zoom 7.2Mega Pixcel】

●気まぐれ Diary Memo        edit '08.5.8〜

<添付写真6枚>
*** 幸福の黄色いハンカチ ***