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1.上海市内
 正月のためか活気のある様子が伺われた。オリンピックにむけて、北京−上海間の新幹線が開通するそうである。ますます街が変わっていくのだろう。
  1月の最高気温が約8℃。川辺の街なので余計に体感温度が低く感じる。
  上海の散策と言っても、黄浦江(街を南北に分断する)の西側の街並みの部分で集中する。豫園・バンド(川灘)・市内の南京路などで、狭い部分だけの散策でもある。
  2.多倫路文化名人街
 昔の街並みの中に、魯迅・郭末若などの文人たちが活動した場所として有名だった。当時の面影を残し、綺麗に保存された通に、随所に銅像が配置されている。
  戦前日本人が住んでいた「旧日本租界地」で、日本の家屋も残っているそうである。




3.骨董市場
 このような大きな陶器をかりに購入した場合、日本まで送ることができるのだろうか。価格は一切表示されていない。




  
4.昔の上海の町並み
 2階からぶら下がっているものは洗濯物である。歩るきながらこのような景色を見ても、格別違和感がない。





5.珍しい看板
 注意して見ると、何処かで見たような懐かしい看板に出会った。後ろに見える高層建築のアパートとの混在であるが、きちんと保存され観光ルートになっている。
  この「仁丹」の看板は日本国内の、何処かで見つけることが出来るかなぁ...




6.上海老街
  綺麗に保存された観光のための街並みからは、日常の生活を見ることは出来ない。一歩外に出てみればいいのだろうが、歩き方を研究することか大事。タクシー・バスなどの市内の移動や、思い切って鉄道を利用した移動も考えられる。市内の移動は地下鉄が便利である。


7.上海市内の高層ビル街は、日本と何等変わりがない。上海は大きな商業都市である。歩いている人達の服装もファッションも日本である。





8.豫園商場
 中国では、赤が好まれる。縁起物ともいうが、見事な飾り物である。お正月の飾り物として買い求めるお客様が多い。





9.たむろする買い物客。





10.豫園
 素晴らしい庭園が続く。この庭園は明時代の私庭園で19年の歳月をかけて造られたそうである。アヘン戦争で破壊されたり、軍事基地として使われたりしたそうな。
  見物客の人、人、人。日本人と中国人は狸顔なそうで、ほとんど区別がつかない。多分、半分は日本人なのだろうか。身なりも持ち物も同じである。



11.沢山の見学スポット。始めて見る庭園で、ガイドについて歩くのだが、肝心なスポットの説明が出来ない。とにかく見事なものである。





12.







13.







14.浦東新区のテレビ塔
 かなりの川幅である黄浦江の東側に見えるテレビ塔。東洋一のもので、263、350mの展望台から、上海が一望出来る。ここは夜景が売り物なのだそうな。比較のために、昼と夜とを眺めてみた。川の水のせいで、少し寒い。高層建築物が沢山みられるが、広い土地なので香港のような圧迫感はない。


15.昼のバンド(外灘 bund)
 商業都市上海の観光スポットである。向こう岸にはテレビ塔等が見える。
  歴史のなかでの租界時代の高層石造建築群が、隙間なく並んでいる。きちんと保存されており、銀行などが多い。バンドは東洋港湾都市の海岸通りを意味するが、欧米列強がアジア諸国を植民地化した過程で占拠した植民地各国の治外法権地区を指す。中国語では外灘と書くが、「外国人の岸」という意味である。第二次世界大戦では日本も進出し、上海を半植民地化している。
  戦後、租界地全体が中国に戻った。現在は中国の発展象徴としての意義をもっている。
16.バンド(外灘)の夜景
 ライトアップされたこの夜景が、経済成長の著しい今の中国の姿であろうか。一月は正月の時期で、一稼ぎして故郷に帰る方が多いのだそうな。市内はどこもかしこも、人、人の雑踏である。市内は車が溢れ、お店にはユニクロがあり、日本料理店もあり、見たことがあるバーガーショップ、セブンイレブン、若者のファッションなど、何等日本と変わりがない。かなりの日本からの観光客が上海にお買い物にきている様である。

17.正面のテレビ塔はアジアで一番高く上海ご自慢のものである。350mまで100元の入場料は少し高い。しかし展望台から見た景色は見事なものである。対岸までは、地下鉄があり便もよい。




18.干支
 申年はどのような縁起をかつぐのだろうか。
十二支の性格解説によると、申年生まれの方は「世才に長じ、取り入る事巧み。自己勝手な所がある。」
 ...なんかあまりよい解説が出来ない。




19.雑感 その1
 広州のガイドから、自家用車が欲しいのだという話を聞いた。まだ若いガイドではあったが、日本の軽自動車に相当するもので4万元、日本円でおおよそ60万円位に相当し、ガイドの年収約1年半分に相当するのだそうな。単純な比較にはならないが、月給が約3万円相当になる。自分の懐に、彼らの数ヶ月分のお金が入ってることを考えたら、海外でゆすり・たかりになるのはその理由が分かる。確かにリッチな日本人である。
 「中国は南に行くほど豊かになる」とガイドが話していた。公務員よりは、ガイドの仕事が魅力があるのだそうな。多分ガイドの給料は恵まれているのだろう。ガイドにとって、指名されるとボーナスがでるそうな。
20.雑感 その2
 いろいろな情報交換が出来るのはガイドである。現地の言葉が分からないのだから仕方がない。車の免許は3000元で購入。違反ではあるが、日本車輸入の話し。旅行客の夜の裏話。中国はいろいろな意味で管理された社会で、確かに治安はよい。裏道に入っても、恐怖を感ずることはあまりない。
 郷里に帰り、日本語と英語の看板が乱立してはいるが、あまり違和感がない。日本は確かにアジアでは先進国で、リッチな国であることを実感する。外に出てみないと、自分の置かれている状態が分からない。いろいろ旅行をしてみると、老人の修学旅行だよなぁーといった感じがするのである。ゆっくり・のんびり、今まであくせく仕事をしてきたことへの、心の慰安でもある。
 またふらりと出掛けたい...(~O~)

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●上海編  Shanghai

  桂林から上海までは飛行機での移動である。成田へもここから帰る。いろいろな出発前にSARS騒ぎが報じられていたが、一番敏感に反応するのは旅行業者である。かなりの日本人旅行者が訪れていることには間違いない。

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【 解説 20枚 】