●文字通信 JTDXへの組み合わせ                  ’18.5.29
文字通信ソフトの控えですが、内部設定が複雑で各機能のパラメータ設定が多岐に渡ります。ここらのことに付いてはパソコンと通信機との接続になりますが、この説明については全部メモするのは無理です。通信方式は最初<JT65/9>から始まり、最近は殆ど<FT8>モードになってしまいました。パソコンで無線機を制御することになり、二つの分野に精通しないと動かす事が出来ません。従来のマイクや電信とは違う方式で、設定したソフトはマウスだけで操作することになります。各周波数で<バンドプラン>があり定義されています。適当な所での通信は出来ませんが、海外DXとの更新が比較的容易に出来るのが魅力になっています。
現在、太陽黒点が最低の時期で海外との通信は恵まれたアンテナと電力が必要になります。デジタル通信はその定義に逆行する方式となります。人工衛星との通信は特殊なパラボラアンテナで追尾していたのですが、宇宙空間の遠距離にある人工衛星との通信で使われるソフトが私たちにも使えるようになりました。耳で判断する以下の信号でノイズの中に埋もれている相手方との通信が可能になったのです。簡易なアンテナと小電力でも海外との交信が出来るのが確認され、一気に世界中のハム仲間に使われ始めました。これらは、デジタル処理されたソフトが公開されフリーソフトとして提供され完全な発想転換となりました。

これらのソフトは<JT65-HF HB9HQX>/<WSJT−X>/<JTDX>が主流となります。流れの中で<FT8>モードは方式が異なるので、<WSJT−X>から使用が始まり拡張版の<JTDX>は改良版で<FT8>モードは後から追加されました。処理する局数が多いため手作業では無理となり<JTAlert>というものが登場し、重複チェックをする特殊なソフトです。<JTDX>は最初の設計時から一度リンク出来た局はアンダーラインで表示される仕組みで提供され、この機能はとても便利なソフトです。
<FT8>モードは後から追加された関係で、<WSJT−X>での交信データはチェックが出来ない欠点をもっていました。たいした局数ではないのですが<JTALert>を組み合わせると、他のソフトでのデータチェックが出来るのです。殆どの局が<FT8>モードに移動していますが、これも流れだと思います。本来の弱電力超距離伝搬である<JT65/9>に魅力が失せてしまい、大電力での通信に様変わりしたのは残念でなりません。

同じ周波数に数局が相手方を呼び出すので、同じ位置での交信<on Frequncy オンフレ>はつぶし合いになり、最近は大電力が物をいう傾向になっています。びっくりするような電力でつぶしたとしても、たかが自己満足ではないでしょうか。高いタワーの上にドンと据えられたアンテナは、一つの優越感かも知れませんが、経済効果などない所詮遊びです。小電力でも通信が出来る仕組み<JT65/9>方式が、なんとか短時間で処理出来るソフトが再登場するのを期待しています。
 <JTDX>もどんどんソフトが進化していますが、ここらは自己責任で組み込んで試すしかありません。参考までにアドレスをメモしておきましたが、変更が激しくて内部の説明は全部英文す。今はいろいろな翻訳がネットで利用出来ますので感謝の一言になります。現段階でのOSは<Win10>で動かしています。

 <https://www.jtdx.tech/en/> ...本家本元のHPです
 <https://www.jtdx.tech/en/about/2-uncategorised/17-jtdx-release-history> ...特殊なデータなどが見られます


JTDX 18.14.0.85 ...2018.5.29 現在での最新バージョンです。調整が沢山あって面食らいますが、貧弱なノートパソコン<hp-Compac 6710b 2.13GHz>でもなんとか動作しています。

・全体図は三部になっていますが、本来は上の<Waterfall>と、本体の表示<左側>/送り出しのメモ<右側>になり、下段のものはオプションのものです。

・この表示部分でバンドの受信信号の様子を表示し、2段目の信号で強いものが高く示されます。簡易なアナライザーです。

・分析された信号が解読されて、表示されます。カラーで表されているものは相手方を呼ぶお馴染みの<CQ>で、その他は二局間の様子が表示されています。上段に<8個>の設定ボタン<Menu>があり、自分の使用環境などをセットします。この細部についての説明はガイドブックになるので説明は辞めます。
・通常使用するボタンは<Enable TX/Halt TX>で、通信が完成すれば自動的に<Log QSO>が開きます。

・最新式のものは右側の操作ボタンが<6個>もありますが、通常使用するものは<Tune/Monitor/Stop>になります。

・通信する相手方と15秒間毎のやり取りになり、数分で通信が終了します。<CallSign>についている<*>は<CQ>を出している局を示します。ただ<FT8>モードの場合は約10秒程度の表示となり、全体を見るには良い方策はありません。この資料を作っていたときの画面を<Snapping Tool>でコピーしたものです。この<Snapping Tool>は、システムに付随しているものです。

かなりの数の局が説明しているガイドブックが結構あります。ユーザからいろいろ紹介されているのですが、その中から適宜データとしてコピーすることから全体像が掴めることが出来ます。ネット有り難みですね・
 <http://ja1xuy.in.coocan.jp/JTDX/index.html>
 
【そのほかの オプション】
JTAlert
<FT8>の場合は短時間で処理<AutoSeq>されますので、手作業でのメモは処理がなかなか出来ません。パラメータが膨大で、なんとか動かすまでにかなり時間が掛かりました。ガイドブックなどないので、ネットで資料を集めるか、自分で処理し確認するかになります。<TJTDX>で書き込まれる<wsjtx_log.adi>データの取り扱いになります。これらのデータは<HamLog>に機能として定義されています。いろいろ諸先輩達の資料を読みましたが、肝心な<JTDX>への関連づけがなくかなり悩みました。
もの凄い数のパラメータ設定にはかなりのカット・アンド・トライが課せられます。手探りでの作業になりますが、これもある意味では楽しみなのかも知れません。このソフトは海外版なので特殊な周波数などが定義されています。国内では使えない場合は定義でクリックを外す事になります。設計者は底まで考慮して作成しているんですね。
  
・初期画面ですからここは問題ないでしょう。
 
・<Logging>−<ADIF>格納してあるデータからの読み込みです。ここがポイントになりましたが、到達するまでにかなり悩みました。パソコン内部の解析とその場所<c:¥USER>への潜り込み作業になります。当然のことですが、ある程度の作業を処理しないと動いたくれません。各ファイルには拡張子がありますので、それを見られるようにパソコンに指示することになります。

 
・同時に使うソフトへの関連づけの場所です。ここでは<JTDX><Hamlog><JTLinker>のソフトを<JTAlert>に指示しています。

ここらの設定は煩雑ですが、少しずつ解消するしか有りません。膨大な設定画面になりますが、なんとか動かすには根気とやる気だけですが指示することでソフトは忠実に作業をしてくれます。そのために膨大な数のパラメータ設定になるのでしょう。考えた方のソフトに脱帽しますが、それを使うユーザーも凄いものです。ここらの詳しい説明についてはネットで資料を探してください。参考までにアドレスをメモしておきました。説明しているアドレスが常時使えるとは限れませんので覗いてデータをコピーするのが得策です。このような資料はさすがにネットでの有意義な方法です。
 <http://ja1xuy.in.coocan.jp/WSJT-X/JTAlert_Setup.html

 

JTLinker
国内の局が開発したプログラムで、交信が済んだデータを自動的に<Tarbo HamLog>に転送します。現段階<2018.5.29>で<Ver 2.10.17>を組み込んでいます。定義が面倒ですがソフトの表面には出てきませんが、<TaskTray>に格納されています。部分的に変更する場合はこの左側の窓で可能での作業が必要になります。

・左側には自動的に交信相手のデータが読み取られ、<HamLog>自動i転送処理されます。
 適当なガイドだけは見つからないのですが、資料の中に部分的に解説されたものからデータを収集しています。参考となるアドレスをメモしました。
 <http://ja2grc.dip.jp/~ja2grc/my_software/my_software.htm#JT_Linker

国内での文字通信について簡単に説明しましたが全体の様子が分かると思います。ネットにかなりの局でのブログやHPで解説されていますので、資料を読み取り各自が租借するしかありません。パソコンと無線機との融合で、アナログ通信からデジタル化したソフトの提供になります。ユーザーがそれなりに楽しむ事が出来るのであれば、無線は高度な趣味となり惚け防止になります。内容での不足部分については、なんとか資料を見つけ読み取るだけです。パソコン内部の仕組みの理解などとは違いますので、ユーザのテクニック範囲が徐々に広がっていくと思われます。この程度の内容では無茶かも知れませんね。

 

【関連ページ】
JT−65通信  ...2017.2.10 デジタル方式の特殊な通信 <2147>

eQSLについて...2017.3.7 簡易なQSLカード電子交換 <2149>

FT8 モードの追加 ・・・新方式の通信 時間短縮 1分→15秒 <2158>




 【使用カメラ...Fuji FinePix SL1000 Optical Zoom ×50】

< 2160 >

●気まぐれ Diary Memo        edit '08.5.8〜

<添付写真10枚>
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