●免許申請の顛末                  ’17.1.12

【アマチュア無線との付き合い】
 アマチュア無線で使える周波数が広範囲ですが、海外との通信は一般的には短波で電離層反射となります。衛星通信はある時期には静止衛星がありましたが寿命が短く使えなくなりました。高度500Kmで秒速8qで移動する衛星追尾はそれなりの仕組みが必要になります。どちらかと言えば衛星通信は一般的とは言えないのでしょう。月に向けて電波をぶつけその反射波を捕らえる通信EMEということを楽しむ局もありますが、かなり高度な技術とアンテナ整備が必要となる事でしょう。やはり最終的には、海外との通信が目玉になるのでしょうか。但しかなりの語学力が必要になります。なんとかCW電信が逃げ場所となり、あちこちと交信した事になります。ただ耳をかなり訓練しないとなりません。ラバースタンプという事で、相手の名前と住所ぐらいで済むことが多かった事を思い出します。

 
アマ無線との付き合いは結構長く、無線従事者資格は昭和44年(1969)、今の花巻市石鳥谷で講習会で取得しました。即無線局を開局し呼出符号<JA7JFB>を取得。このコールサインは自分のニックネームとして今もいろいろ使っています。無線局は5年ごとの更新が必要で、開局当時は携帯電話などない時代で、無線で通信出来ることが先端技術の取扱である意味でプライドがありました。仕事の中でも活用範囲があり、高度の趣味として継続していました。

 仕事からリタイアしてかなりになりますが、岩手県は広くて転勤するのが大変でした。花巻・久慈・盛岡と無線機を設置し電波を出していました。最後は北上に落ち着き、もう20年以上になりますが無線機をセットしいろいろと楽しんだ経緯があります。流れの中で上級資格を取ったことから、無線機の電力も200Wでの許可で電波を出していました。運用できる周波数範囲が広く、短波では<1.9/3.5/7/14/21/28MHz>となりますが、時代の進歩に伴い扱える範囲も拡大しいます。当然のことですが、アンテナは耳になりそれで不特定の相手と通信する仕組みとなります。

 自分の楽しみたい周波数でのアンテナが耳となり、広い敷地が必要となるのですが、それだけ無線に命をかけていなかったことになります。何事も限度がありなんとかして、拘束された環境から効率よく電波を出す事への執念になるのでしょう。財力に物言わせて投資すれば良いのでしょうが、自分の場合、無銭家が基本となっています。それでも、何とはなしに電波を出すにしても高価な通信機とアンテナが必要となります。

 国内と通信するにはそんなに特別な投資は必要ないのですが、海外まで電離層反射で通信するには結構な投資が必要となります。たかがアマチュア無線と言っても、それに命をかけている方達が結構いらっしいます。十数mのタワーを建てそこに大きなアンテナを据え、電力はなんと1KWと言う事で楽しんでいる方もいらっしゃいますが、所詮自己満足の世界で何ら生産性のない趣味に過ぎません。時間の経過につれ、無線が主とはならず別の世界へと興味が移つり、今はパソコンの世界にのめり込んでいます。そんなことで、自然と一匹狼となってしまい、集合から個へと変身化です。流れの中では、JARLから永久会員の資格が無効になった事も大きな原因となっています。

 無線機自作の世界が薄れ、アナログからデジタルへと移行することで高度の趣味で今は通信機は100万円もするものも発売されています。その通信機がないと交信が出来ない訳ではありません。アマチュア無線の世界は、自作派になるか、通信屋になるかで考え方と投資の限界があります。自分の場合はどちらかと言えば自作派になるのでしょうか。なんとか自分の楽しめる範囲で通信技術への楽しみ方がどんどん移行しています。出来るだけ簡易な仕組みで、自分でメンテが出来る範囲と言うことから、一時期は衛星通信<144/435MHz>を楽しんでロボット化したこともあります。ここらはここらのいろいろなテクニックは、以前から楽しんでいたパソコンでのネットからの情報が参考になった事に尽きます。

 興味範囲が移り、無線でマイクで話す元気がなくなり電信の世界へと移行してしまいました。ただ耳での電信解読は限界があり、なんとか高速電信をパソコンで解読できないかと考えたのですが、残念に事にプログラムするテクニックを持ち合わせていません。簡易なベーシックスタイルでプログラムを作り、アセンブラで実行ファイルを作るテクニックは、考えるのは良いのですが実践が伴わないのです。世界中には色々な方がおり、自作のプログラムをフリーソフトとして出している方達が結構いらっしいます。無線の世界とは限らず、パソコンの普及によりプログラマーは特殊なテクニックの持ち合わせで、国家の機構としてネットの世界で浸透しています。最近はセキュリティが厳しくなり、なかなかフリーソフトは使わなくなってしまいました。


◆無線局免許の更新忘れ ...2015.12
 今まではJARLという組織の中で<永久会員>という資格で、年数回の機関誌が送られて来ました。会員時には局免の有効期限がメモされていました。経済バブルが弾け、低金利利息となりJARLに取っては約半数のこの<永久会員>が重しになってしまいました。会費でJARLを運営するには、このような<永久会員>は無理な事になります。<永久会員>の主目的は、交信証QSLカードの転送になります。会費年7,200円を支払う意義が薄れてしまった事に尽きます。それでもなんとかQSLカードの転送資格が有効となる半額の3,600円は支払っています。

◆無線局開局申請
 電波法の改定(平成17年12月施行)で、従来のアナログ無線機は平成34年12月(2022)から原則としてスプリアス審査許可を受けないと電波の送付は出来ないという事になります。この記事を書いているのが2017年3月ですから5年後には新規の通信機への投資か、JARDに「スプリアス確認保証」を申請し認定申請をしなければなりません。まだ5年間の猶予期間がありますが、この確認保証は一台につき¥2,500の経費がかかります。もの凄い数の無線機だと思いますので、事務処理でパニックになるのかも知れません。2020年の東京オリンピックになる時には、丁度80歳に到達しますがアマチュア無線を楽しんでいるかどうかは疑問になります。そこまで意欲があればの話なんですが...
 昨年の10月半ばに保証認定をお願いして、JARDに書類を送付しました。いろいろな手続きでのトラブル等があり、審査が終了するまでの時間のかかること。約三ヶ月間の審査期間があって、ようやっと1月中頃に書類が送られてきました。そこから電監、今は総合通信局と言いますが局免の発給に約2週間かかり、平成29年2月1日付けでの発給になり、肝心な34年12月に再免許申請をするにはこの「スプリアス確認保証」をJARDに申請することが必須になります。まだ時間がありますから、そのうちにと思っていました。


◆無線局免許の到着と変更申請の手続き   ...H29.2.1(2017)
 局免が発給され、保証認定時にアナログのSSTVを付属装置としていたことで仙台の電監への変更申請届けで電子申請となりました。十年位前に一度電子申請をした経緯があり、その時のIDがそのまま生きておりそれを使ったのがトラブルの始まりでした。
    

    ◆左側の利用環境をクリックすると...

      
    ◆正常な場合はこうなります。
 
     
  ◆下段のクッキー部分がエラー表示となり一段階のつまずきで、これを時間を掛けてまともになる様にセットしました。この手間は一体どこにトラブルの原因があったのかは突き止めるまで一苦労しました。
 パソコンの検索機能は有効な相談相手になります。大雑把な検索で拾える情報から、自分の欲しいものへと絞り込んで行きます。「クッキー」だけでもかなりのものが列挙されます。「Ie11」は「Win10」では付属的に扱われていますが、一気に「Edge」を使いこなすには、簡単に頭の切り替えができないのです。
 
1.電子申請の煩わしさ
 以前局免をはずしたときに、書面ではなく全部電子申請で処理した経緯があります。その時のIDが生きていたのですが、有效期限が半年でそれ以降はPWを変えないとならないと画面表示され、そこからのトラブルです。今回の変更申請は簡易な届けで済むと事と踏んでの手続きで、弾かれるのは入力ミスだろうと思
ったのですが何度か試しましたが、やはりロックを外す事が出来ない。
 仕方が無いので再申請という手続きを踏みました。葉書が数日後に到着したのは良いのですが、それでもやはりロックがかかってしまう。そこで仙台電監へ電話しましたら、係の方が懇切に対応してくれました。
結論から言うと、電監のソフトでPWの変更を数回間違うと自動ロックがかかるようにセットされているとの事でした。再度また葉書の送付となり数日待たされましたが、今度はきちんとロックが外れてくれました。ガイドをきちんと読めば良いのですが、何度も操作するものでもなし、今回のようなトラブルに見舞われたことになりました。
 以前の電子申請は移動局で実施しています。電子申請はかなり突っ込んで使ってはいたのですが、時間が経つと何もかも忘れてしまうのです。
 
 
2.軽微な変更申請(届け出)
 今回この場所からなんとかHF電波を出そうと思いついたのは、CQ誌にあった<JT65-HF>での通信です。海外と通信するには整備されたアンテナ、加えてパワーとCWという考えでしたが、これに背く方式でパワーは最大でも30W以下、パソコンで制御するデジタル方式での通信です。以前のサテライトのような
感覚にもなりますが、手元にあるノートパソコンをなんとか活用する事にしました。
 紹介されているネットでの内容は、サウンドカードでの入出力端子利用になります。そのためには大仕掛けな独立したセットが必要になり、それへの反発です。なんとかノートパソコンでも出来るはず...と考えたのですが、問題点を少しずつ解決していくことになりました。局免到着まで三ヶ月も待たされた時間の中で、
二つの事を重点的に対処した事になります。
 
@信号の入出力
 パソコンの<マイク>/<スピーカー>端子の活用です。通信機からのデータは<マイク>へつなぐ。通信機へのデータ出力はパソコンの<スピーカー>端子から、通信機のマイク端子へつなぐ。SSBでの送り出しです。単純な方式で、アダプタも何もいらずパソコンソフトで処理しています。
 
・JT65通信 ...
 散乱通信やEMEでの通信方式で、帰りの微弱電波の解読にデジタル方式を活用したものです。送りも受けもパソコンで処理します。最初ソフトは<JT65-HF jp   HB9HQX 4.0>というもののフリーで、日本語版がありそれを組み込みました。操作はマウスだけで、簡易な方法で殆ど具体的な内容は送付しません。
 興味がありましたら次の周波数を聞いてみて下さい。特定の周波数<3531><7041/7076><14076><21076>...<USBでの送受>で<ピーポー、ピーポ>のような信号で、一度聞けば分かります。夜間帯は空電ノイズが酷いのですが<3.5/7.076>では結構解読してくれます。国内の局とは通信が簡易に出来ますが、なんとかDXとの通信<7.076>が出来ないかということでのアタックで、数局リンクが出来ています。
 夜間の<7.076>は、中国・極東ロシアなどの信号が強くて弾かれますが、<DU/YE/K6/VK>あたりとリンクが出来ています。通信機の耳は結構いいのですが、問題は送りのアンテナになります。それでもダイポールでもなんとか届き、結構面白いですよ。
 ソフトによって特長があり今は主として<WSJT-X>というソフトを使っています。これらの通信は上段に簡易なスペアナが表示され信号の強さと、2KBの音声の帯域の中に大体<200Hz>位の幅で、数局が綺麗に並んで通信しているのが分かります。


◆簡易スペクトルアナライザーが付属されて<SSB音声帯域幅約2,400Hz>の中に、整然と<200Hz>位に数局が使用しています。<JT9>での交信は<2,500Hz>から上のほうで行われ表示が<#>とは違い<@>で分類されます。
 
◆このソフトは<WSJT-X>というものですが、二つの<JT通信...JT9/JT65>がセット出来ることで専らこっちを使っていました。作成される信号が違うためにJT9信号はシングルトーンに近い「キーン」と言う高い音で聞いて疲れます。そんなことで、やはり<JT65>を使っている方が多い様です。


◆こっちが<JT65-HF Edition>日本語版で、<JT-65>専用です。二つを適当に使い分けていましたが、大差はありません...

 この通信で気がついたのはログの整理になり、今回は思い切って電子ログ<Tarbo HamLog>を使っています。USB端子の<COM Port>が衝突しないように注意し、二つのソフト<JT/Log...COM6/7>を同時に稼働しメモしています。ただ、ソフトに表示される時間は<UTC 協定世界時>で制御されており昔の<GMT>とは異なります。音声信号を聞いても内容が分からず、デーコードつまり信号の解読は受信後に直ぐ実行され表示されます。デジタル処理という仕組みは不思議なもので、従来のアナログ方式とはひと味違います。

・TarboHamLog の組み込み
 気まぐれに少しずつ整理したのですが、結構時間がかかりました。海外とのQSOは限界がありましたが国内でのQSO記録の整理には時間がかかりました。全部のものはむりで、適当に省略して整理しています。これもソフトでの処理で、紙ログとは違うものです。


 
CW 高速電信
 .ソフトはDSCWというフリーのもので、以前にもテストしたものですが高速電信解読のもので、簡易なアダプタで電鍵を操作するものです。残念なことに弱い信号ではエラーが出て、自分の耳で補正するしか出来ず、限界を感じて中断しています。
 
 
AUSB端子でのRS232C変換
 今のパソコンには昔使っていた<RS232C>がありません。<USB>端子で簡易変換して動作させています。こっちの方はかなり手こずりました。ネットで簡易な変換ケーブルが発売されています。出来るだけ費用は掛けたくない事から格安の<¥1,000位>で入手出来ます。
 
 通信機がデジタル化ヘの変化で、以前のようなアナログ通信機とは違っています。私の所に数台の通信機がありますが、殆どアナログ方式のもので、全然使わない通信機も箱の中に入ったままです。きちんと並べて使ってやればいいのでしょうが、その気にならないだけ無線離れしたのでしょう。
 携帯電話で不感地帯が解消され、無線での連絡手段がなくなったことで様変わりしてしまい、以前の様なハムに対するプライド等、全く無くなってしまいました。アマ無線の世界を数年ぶりに聞いているのですが、今更QSLカードなどへの興味も薄れてしまったことになります。そんな中での免許申請とパソコン活用の通信方式への挑戦でした。







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●その後の Windows10      ’17.3.3

 あの大騒ぎしたWindows10は、あまり話題にならなくなりました。来月の初めにビスタのセキュリティが切れます。ネットを使わないのであればそのままビスタを使っても格別菜子とはないのですが、メールなどを送付すれば後で何らかのしっぺ返しを受ける心配があります。見方を変えたらシステムのXPを継続して使う事と同じになります。どちらにしろ<Win7>ももう少しでセキュリティが切れますから、主要なシステムは殆ど<Win10>へと移管したと思われます。
 私の使っている環境もHPだけを除いて全部<>へと切り替えてしまいました。HPだけは自前のノートパソコンで動かしていますが、貴重なデータがあるでもなし、そのうちに自分のメモだけにしようと思っていました。存在価値が殆どないHPです。今はどちらかと言えばブログやツイッターが流行で、じっくりHPを読む事など、亜流になったと思っています。フリーのブログは以前の<OCN>がサービスを止めたことで、別会社へと簡易に如何はしましたがあまり意欲的に掲載する内容に欠けています。HPの様な特殊な仕組みとは違うことと、扱えるデータで課金される仕組みになっています。。


 


 【使用カメラ...Fuji FinePix SL1000 Optical Zoom ×50】

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●気まぐれ Diary Memo        edit '08.5.8〜

<添付写真6枚>
*** アマ無線の復活  ***