●’14.9.11(木) はれ

 古いマシン<Vaio PCV-RZ75CP>が用途もなく転がっています。以前から何とか<Win7>を乗せることで活路を見いだしていたのですが、<Win8>へは内部の仕様の関係から、性能限界で組み込みが出来ませんでした。この判定はフリーソフト<Crystal CPUID>で簡単に判定ができます。なんとか用途がないかと思案していたのですが、メインマシンのデータ保管庫としてぐらいの用途しかありません。仕様が一昔前なので<地デジ・BS>のモニターの組み込みも出来ず、殆ど活用が出来ないマシンです。何とはなしに一昔前に挑戦したことがあった<Linax>を組み込めないかと思ったのですが、いかんせんもう15年以上も前の手持ちの資料でどうにも出来ません。
 その昔のOSは今は姿が見られない<Win95/98/2000>ですが、当時はマシン一台への認証制限がない時代で1998〜2000頃の話です。OSがどんどん進化し<Me/XP>と様変わりしたのはいいのですが、マイクロソフトの戦略として、OS認証は一台と制限されてしまいました。自作マシンでいろいろ試していた経緯があり、出来るだけ費用をかけたくない関係からなんとか<Linux>ということで資料を集めたようです。当時はいろいろな入門書が店頭に並び<技術評論社・アスキー出版・エーアイムック出版>などを購入したのですが、完全に一昔の話となってしまいました。

 あれから十数年...時間が経過し、ビデオ編集のスタイルがアナログからデジタルへと移行し、ソフトの関係で自作から<Vaio>製品へと移行しています。古いマシンはそれなりに役割分担が終わり、スクラップになるのは仕方がないことです。そのまま潰すか、粗大ゴミにするのも勿体ないことから今回のようになんとか生かす方法はないかと、ふと<Linux>を思い出したのです。ネットでいろいろ調べてみましたが、いろいろに事情が様変わりしていました。

 本屋さんに出かけて<Linux/Unix>関連のガイドブックなどを読んでみたのですが、とてもじゃないが素人の知識では内容が読み取れません。悲しいことに専門用語が分からない。一昔前のように<RedHat/Vain>などなとがみられず、<Ubuntu/CentOS 7.0/Debian>などの簡易な解説書が目につきました。なんとかなるかも知れないと「日経 Linax ¥1,540」を購入して読んでみました。内容が完全な専門書と簡易なガイドとが混在しているのですが、やはり専門的な用語が分かりません。つまり<Windows>で使っていた知識が通用しないのです。
 「これじゃやはり無理だよな...」とあきらめたのですが、ふと「技術評論社」の<Ubuntu 乗り換え活用ガイド ¥1,880>が目につき、読んでみたら技術的なことよりも、システムの乗り換えガイドブックで、「なんとかなりそう...」と思いました。偶然にも二つのガイドブックには付録としてシステムの<DVD>が付属していますから試験するには最適と思ったのです。
   
                  

  ガイドブックの表紙裏に小さな字で簡単にメモされていたのですが、「同じようなことを考える方がいるんだなぁ...」と気がついたのです。つまり古いマシンでは<Win7>に乗り換えは出来ても<Win8>にはむかないことがメモされていました。2004年頃の最先端マシンで<Pentium4>3GHzマシンでも、<Win8>の組み込みにはハードルが高すぎるのです。ちなみに<PentiumD 3.6GHz>マシンでは<Win8>は組み込むことが出来ますが、実際に使ってみると些細なことで動作がぎくしゃくしてしまい、性能限界なのか<Win7>がいいところのようです。


1.付録の<iso>の展開
 意外とこれが難解でした。つまり<DVD>を認識してくれません。一瞬、DVDの仕様が<cprm>に変わった為かと思い内蔵のドライバーを探してみました。内蔵のデバイスは<Pinneer DVD−RW DVR−107D ATA Device>ですから、最新のドライバーを捜してみたらなんとか見つかりました。ドライバーを組み込んで読み出したらなんとか、DVDの中身が読み出すことが出来ました。
 現在のマシンの流れとして、2.2T制限の<Bios>が新しい<UEFI>に様変わりしているようですが、未だに32Bitの年代物マシンにすがりついている現状から、時間の関係で64Bitマシンへと移行する時期がきているのかもしれません。果たして後期高齢者としてどの程度マシンを扱うことが出来るだろうか。



◆立ち上がったDVD初期画面から組み込み開始...

2.Ubuntuの組み込み
 原則として<Win7>が稼働しているので、少しややこしいがマルチブートとして組み込んだ。考えてみればどちらでも使えるように欲張ったことになります。<Linux>のシステムとして中にたくさんのソフトがあるので、このまま古いマシンを使うことには何ら問題はないが、あと5年後に<Win7>の意味がなくなる時までのことを考えると全く<Ubutu>を使う意味がない。まあ余計なことは考えずに、端末マシンとしての<Ubutu>を使ってみることにしました。



◆マルチブート設定で組み込みました。パーティションは中央の仕切りで適当に分割しました。



◆ここらの設定はまったく適当にしてあります。



◆<Windows>とは異なり一つのブロックにシステムやソフトも組み込まれているようです。内部の仕組みを覗くにはなんとも面倒な<コマンド>操作が課せられます。



◆左側が<スタートメニュー/タスクバー>に相当し、右上はシステムの<通知領域>みたいなものです。このモニターは<Acer X223W>で内部のグラボが<AGP>のために、解像度が<1680*1050>にしか設定が出来ませんでした。メインマシンのモニターは<Hyundai X260W>を使っていますが、マシンのグラボの解像度が異なり<1920*1200>に設定しています。同じ解像度の<1680*1050>に設定はしマルチスクリーンで試してみましたがあまりメリットが見いだせず諦めました。画面はやはり大きな方がいいですが、マウスが何処に行ったか...なんての楽しいこともあります。
 <Linax>のフリーソフトで<xeyes for Win v1.21>などと言うのが見つかりましたが、結構面白いものです。



◆Officeの<Excel>に相当するもので、きちんとデータは読み取りました。<ワード>と同じものもあり、<Office 2010>と同じように使うことが出来ます。



◆<Windows Internet Explorer>に相当する<Firefox>。



◆メーラーの<Thunderbird>です。殆ど<OUTLook>と変わりがありません。背景画面は内部設定を変えて見やすいものに設定しました。

 詳しいいろいろな機能は、解説すると膨大なものになりますし限界があり、初段に示したガイドブックで内容を読み込んで下さい。この操作をして気がついたことがあるのですが、端末で<XP>しか使えないマシンでの活用となり、<Win7>が動くのであれば、<Ubutu>は試験に過ぎないことになります。技術革新の激しいコンピュータの世界では、新しいものが開発されていけば古い仕様のものは当然のこととして投げ捨てられていくのは仕方がないのでしょう。今回、眠っていたマシンが<Ubuntu>というシステムで動くことが確認出来たことに過ぎませんでした。メインマシンとは違って、新しい<Windows>の世界とは違った流れを体得することになり、それなりの価値があったと思っています。
 ただ、本格的に<Linax>を扱うには<Windows>の一番厄介な<レジストリー>を操作するのと何ら変わりない<コマンド>を勉強しなければならぬようです。端末としてマシンを扱うのであれば、割り切って新しいマシンを仕入れた方がいいと思われます。

3.ネットから拾った<Ubuntu サーバー>
 今話題の<Ubuntu>ですが、いろいろな方がいらして<サーバー>として稼働させている記事を見つけました。私も<Win7>でホームサーバーを開設していますが、時間和かけて試験してみたいと思いました。<Windows>とは違ったいろいろな設定は、このサーバー組み立てで習得出来るのかもしれません。飽くなきことへの執着となりますが、惚け防止には最適なのでしょうが...

 

 【使用カメラ...Sony Cyber-shot DSC−WX200  10× Optical Zoom 1670万画素】   
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●気まぐれ Diary Memo        edit '08.5.8〜

*** Linax <Ubuntu>への挑戦 ***   
<添付写真 8+1枚>