●’14.3.25(火) はれ

 北上市西郊外の藤根地区には、奥羽山系からの伏流水北上平野に豊かな地下水を提供しています。市内の東側には北上川がある関係で南の和賀川と北上川に挟まれた広い意味での三角州の状態になっています。市街地にある田んぼは埋め立てられ住宅地へと変わっていますが、町からちょっとドライブすると、穀倉地帯が広がっています。
 藤根から江釣子まではこの地下水が穀倉地帯の水源になっていますが、東側は花巻市田瀬の灌漑用水ダムがあり、この水は奥州市稲瀬・岩谷堂辺りまでをカバーしています。北上市から西側は西和賀町の「錦秋湖」が水源となり、和賀川がこの役割を担っています。考えて見れば、北上平野は一面穀倉地帯になっているのが確認できます。

 藤根の「座禅草の里」は、一番先に張るの訪れを表すバロメーターのようなものです。今年は積雪量は少なめでしたが、3月一杯寒さがだらだらと続き暖かな日が感じられませんでした。例年ですと20日頃には「」が雪の中から顔を出すのですが、今年はこんな雪景色でした。



◆3.17の雪景色の様子です。西山の「夏油スキー場」は雪が溶けずに、珍しい事に6月初旬まで営業が継続されそうな気配です。それだけ気温が上がらなかったこと証明していたようです。流石に市内の幹線道路は除雪がなされ、3月はじめから路面が出ていました。気の早い方は半ばにはタイヤ交換をした方達が多かったようです。
 
例年より遅く3月23日には「座禅草まつり」が開催されかなりのお客さんがいらしたようです。二・三日後の陽気に誘われて覗いてみましたが、まだまだ手の平ぐらいの大きさでした。



◆ここ数日の陽気に誘われて、流石に雪は溶けましたが「座禅草」が見当たりません。



◆木道から中には入れませんので、デジカメの望遠操作で無理矢理拡大撮影です。かなり離れた所なので、画面が少し荒くなっています。



◆強引に拡大してのスナップです。月末までにはかなり暖かくなりそうになので、まだまだ楽しめると思います。

 

 帰り道、107号線の北よりの藤根の「座禅草の里」から、そのまま南下し107号線を突っ切り、和賀川沿いの裏街道を市内に向かってのドライブになります。信号が殆どないのでいつもこの道路は利用しています。そのまま東側に移動すれば、高速道路の下をくぐり「国道4号線」を突っ切れば「北上駅」に出るルートです。田んぼの雪解けが進み、あちこちに白い鳥が見えるので、多分白鳥だろうと気がつきました。今の時期はかなりの数の白鳥達が、半分くらい水が入った田んぼで必死に食事中です。道路から大体25メートル位離れていますので、車を止めて車内からのスナップ撮影です。



◆風が強くて外に出るのが嫌で、運転席からの撮影です。落ち穂ではあるまいし、一体何をたべているんでしょうね。まさか「泥鰌」ではあるまいし...



◆単独で行動せず、大概3匹程度で行動しています。注意して観察すると、一匹はきちんと周囲を警戒?しているのが分かります。



◆色がややねずみ色の鳥は、幼鳥です。ドライブ中に見かけた数は大体100羽位はいるようでした。全部が北帰行するでもなく、中にはグループでそのまま残るものもあります。

 数年前に「鳥インフルエンザ」で大騒ぎしたことから始まり、市内での白鳥の住みかは一切餌付けが禁止されています。以前はよく北上川に白鳥が集まっていたものですが、今はその姿が見られません。県内では盛岡の「高松の池」、北上川と雫石川の合流地点などで見かけるようですが、他の地域での白鳥については話題にもならなくなってしまいました。白鳥が立ち寄るようにと「模型」を使ったり、餌付けをしたりして一時期は「白鳥の里」などと話題になった時期もあったのですが、ある意味では身勝手な人間様の振る舞いになるのでしょうか。生態系の保護などと言っても、白鳥にとっては迷惑なことなのかもしれません。元気で北帰行をしてもらいたいもので、10月頃には再会したいものです。
 

 【使用カメラ...Sony Cyber-shot DSC−WX200  10× Optical Zoom 1670万画素】   
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●気まぐれ Diary Memo        edit '08.5.8〜

*** 春の使者が.... ***   
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